事業内容

農業資材事業


Point


Contents

実績と信頼を未来へ。農業資材の可能性を開拓

実績

業界の第一人者として、安定した供給システムを確立

1962年、国内初となるバーク堆肥(バーク=木の皮)の製造をスタートした当社。 以来、鶏ふん、豚ぷん、牛ふん、石灰(卵殻)を原料とする製品も展開し、堆肥および有機質系肥料分野の開拓者として業界をリードしてまいりました。
事業展開するにあたり特に注力したのが供給システムの構築です。 マーケットをいち早く全国に拡大し、日本各地に営業拠点や協力工場を開設・開拓するとともに、畜産農家などの供給元を確保し、農協や経済連など大手供給先の開拓に力を注ぎました。 そして、これらを結ぶ物流ネットワークを構築したことで、全国への安定供給が実現。およそ40年かけて築いたこの供給システムは、当社を堆肥業界最大手に導く礎になっています。
供給システムと並んで力を入れたのが品質管理です。堆肥業界において、自社で分析機関を持ち、独立した品質管理部門があるのは当社のみ。 1976年には全国バーク堆肥工業会を発足して品質基準を策定するなど、農業の原点である土づくりにも真摯に向き合っています。


ほしいものを、ほしいときに、ほしい分だけ供給

日本列島を網羅する供給システムと幅広い製品ラインナップにより、需要にマッチした製品を継続的かつスムーズに提供できるようになりました。 お客様は全国どこにいても、ほしいものを、ほしいときに、ほしい分だけ製品をご購入いただけます。さらに、構築した広域流通のネットワークは災害時にも力を発揮。災害によって供給不足が生じたときには行政と連携し、製品の安定供給に努めます。 堆肥の主な原料である樹皮や家畜ふん尿は、堆肥として再利用しなければ産業廃棄物になってしまうものです。私たちが築いてきた供給システムは、自然の摂理に従った循環型農業の再構築を後押しするものだと自負しています。


未来

新しい付加価値を創造し、農業資材の可能性を開拓

未来に向けて私たちが目指すのは、堆肥や肥料に新しい付加価値を創造すること。 例えば、数十年と蓄積された製品分析データや販売データをもとにマーケティングを行い、より効果の高い堆肥・肥料の開発や、スマート農業に対応できる仕組みの構築を目指します。
化学肥料の原料の多くを輸入に頼っている日本において、国内で原料を確保できる有機質系肥料への期待は年々高まりを見せています。 グローバル化が進む中、私たちはあえて国内に焦点を当て、日本の農業資材、ひいては農業および食糧事情の問題にも果敢に挑戦していきます。


製品紹介


細粒・粒状・ペレット状

鶏ふん堆肥

主要な肥料要素であるチッソ・リン酸・カリを含み、即時の肥料効果を発揮する有機肥料です。石灰分を多く含む弱アルカリ性で酸性矯正効果と、有機物も含まれているため連用により土づくり効果も発揮します。
細粒
粒状
ペレット状
繊維状・ペレット状

牛ふん堆肥

原料に木質チップや樹皮を混合し長期間かけて堆肥化した製品であり、施用後には土壌の物理性改善効果と地力増進効果を発揮します。また肥料効果も期待できます。
繊維状
ペレット状
ペレット状

豚ぷん堆肥

主要な肥料要素であるチッソ・リン酸・カリを含み、即時の肥料効果を発揮する有機肥料です。亜鉛・銅といった微量要素を多く含んでいる特徴があり、有機物も含まれているため連用により土づくり効果も発揮します。
ペレット状
繊維状

バーク堆肥

木材産業から生じる「樹皮」を主原料とし、長期間かけて堆肥化した製品です。
有機物含有量が全ての有機肥料で最も高く、施用後には土壌の物理性改善効果を発揮するだけでなく、長期間かけて土壌を団粒構造にして地力増進効果を発揮します。
繊維状

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